フローリングの床、皆さんはどうやって掃除してるんでしょうか?
仕事柄、色んな掃除道具を使ってみるのが好きなんですけど、色々試して一番気に入った方法に辿り着きました。
個人的に満足している方法なのでご紹介します。
これまでの床掃除
その前に、これまでの掃除道具遍歴を。たぶん一般的な方法だと思います。
①クイックルワイパー + 掃除機 の時代
日常のちょっとした掃除はクイックルワイパーで。
替えのシートは100円ショップで買えるし、気軽に使って小まめに掃除しようという気持ちになるのが利点です。
そして週末など時間があるときは、吸引力が強い掃除機で。
ここが不満だった
クイックルワイパー
- 段差(でこぼこ)、コーナー、階段のゴミが取りづらい
- 吸着力が弱いので取りこぼしが多い
掃除機
- コードが邪魔、掃除範囲がコードの長さに制限される
- 階段掃除が難しい、上下階の移動が面倒
- 収納場所を取る
- 準備が面倒くさい
- 音がうるさい
”不満”は言い過ぎですが、使いやすくなるといいのにな、と。
かと言ってコードレス掃除機は、吸引力とバッテリーが不安で踏み切れませんでした。
でも、ダイソンのコードレス掃除機に憧れは持っていた…
②ダイソンコードレス掃除機 の時代
ひょんなことで手に入れたダイソンコードレス掃除機。
使ってみれば、軽いし、吸引力も強いし、バッテリーはもうちょっと持ってほしいけど、十分に満足!
これまでの不満点を全てと言ってよいほど、解消してくれました。
更にノズルの種類も豊富だし、コーナーも狭い場所も布団にも使えるし、脱着はワンタッチ。
スタンド式で収納しながら充電できるので、スマートで場所を取りません。
やっぱりコードレスは、階段の掃除と移動が抜群に楽です。
掃除が面倒くさくなくなった!さすがダイソン!
‥‥と思いきや。
バッテリーの故障が多すぎ
「ダイソン バッテリー不具合」で検索すると、不具合の報告がザクザク出てきます。
ダイソン ~故障体験
使い始めて1年足らず、全く動かなくなりました。
メーカーに連絡したところ、バッテリーの不具合(←ここがポイント)らしく、無償で交換してくれました。
無償とはいえ本体ごと送ったので、返送されてくるまでとても不便でした。
そこから更に1年半ほど使ったところで、2度目の故障。
満充電から「強モード」で1分ほど運転すると止まる。
充電器に戻して数分待つと、使えるようになる。
検索すると似た症状の人がいて、やはりバッテリーの問題のようです。
ダメもとでメーカーに連絡してみたものの、2年の保証期間が過ぎているため有償だそう。
しかし…1年でバッテリーを交換しているから、今回のバッテリーは1年半しか使っていないのです。
たしかに通算すれば2年半だから保証期間を超えていますが、リレー方式で保証期間を逃げ切られたようで、なんか気分悪いのです。(結局バッテリーを買い替えました)
ダイソンの公式チャットで質問してみたところ
・バッテリーは消耗品扱いのため、本来は保証期間内でも保証対象外で有償交換
・1回目は「何らかの理由」で特別に無償で交換した(不具合と判定したから?)
バッテリーは消耗品なので保証対象外。原則有償。
ただし「不具合」なら無償交換もあり得るらしいです。
よく分からない…
ダイソン ~なんで??
カプセル式のゴミ捨て、なんでこんな仕様なんでしょう。
カプセルの下がパカッと開くんですけど、間違いなくホコリが周囲に飛び散る。
説明書に「袋に包んでからカプセルを開けろ」と書いてますけど、そんな面倒くさいこと誰がするの…
そんな捨て方だと、本体にホコリが付くし、絡まっている髪の毛などが取り切れないし。
カプセル内に残ったゴミを追い出すには、本体をガシガシ上下に振動させるか、手を突っ込んで取り除くか。
ホコリが周囲に飛び散る!!手が汚れる!!
掃除した直後にゴミ箱の周りを掃除するはめになるとは。
他社のコードレスクリーナーがどうなのか知りませんが、やっぱり紙パック式の方がいいなあ。
…と不満なところを並べても、トータルで見たら優秀です!
だからこれからも多分使います!
そんなある日、ダスキンのチラシが自宅に入っていました。
「無料お試しレンタル」
ダスキン無料お試し
床用モップ、ハンディーモップ、クリーナーの3点セットを無料でお試ししてみました。
フロアモップ & ハンディモップ
良かったところ
毛先が最高です。さすがダスキン。
前後左右上下、ほぼ全方向のゴミが取れます。
細いからどんな場所にも入るし、毛(パイル)が細くて丈夫だし、吸着剤の効果でゴミが良く取れているんだと思います。
残念なところ
モップの柄がどうにも良くない。
フロアモップは、身長が165~170センチ以上あれば短く感じると思います。
使っていると腰が痛くなってきます。長さ調整も2段階だけ。
ダスキンの営業さんが言うには、小柄な女性を想定して設計したから(?)とのこと。
男も掃除するんだぞー!
中でも一番合わないと思ったのがグリップ。
プラスチック製で滑り止め加工が無くて細いです。
気づかぬうちに、無駄な握力が必要になるから手が疲れます。
このモップを清掃員さんに渡したら絶対嫌がられるよ…
なぜ、もっと長くしなかったの?
なぜ、長さを調整できる伸縮式にしなかったの?
なぜ、グリップにゴムやスポンジ等の滑り止め加工を施さなかったの?
デザインを重視した結果かもしれませんが。
パイルが優秀なだけにとても残念でした。
MuKu モップクリーナー
市販では「電気ちり取り」など呼ばれる製品です。
良かったところ
紙パック式なのが良いです。
紙パックはレンタル料金に含まれないので実費ですが、1枚154円、2~3ヶ月に1回くらいの交換で済みそうなので気になりません。
デザインは白黒・直線的でスタイリッシュなのがカッコいいですね。
残念なところ
吸込口の左右両端2か所がスイッチです。
立ったままモップでスイッチを押せるのは確かに楽です。
でも、モップ全体のホコリをくまなく吸い取りたいのに…
スイッチを入れる → 押し続けないと1秒で止まる
作動時間が短いので、モップ全体のゴミをくまなく吸い取るのは不可能です。
手動スイッチもあれば解決したのにな。
旧式?でもスタイルクリーナーが優秀!
スイッチは手動ですけど、全く不便を感じません。
自分のタイミングでON・OFF出来る方が使い勝手がいいです。
特に優秀だと思ったのは、下の吸い込み口だけじゃなくノズルも付いていること!
モップ全体のゴミも、心ゆくまで吸い取れます。
どうやらダスキン独自の製品らしく、他社で類似品を見つけることが出来ません。
お試し期間を終えた結果…
フロアモップ
「毛先」は最高。でも柄の長さとグリップが自分に合わない。
使い勝手に対してレンタル料が高く感じてしまいます。(フロアモップ単品、4週=1,045円)
毛先の優秀さは捨てがたいものの、市販で代替品を購入することにしました。
ハンディーモップ
やはり毛先は優秀だし、フロアモップのような長さの問題もない。
グリップはやはり細いけど、軽いからそんなに疲れません。
でも…フロアモップをレンタルしないとセット料金が適用されないので、4週=880円……微妙だ。
使い捨てのハンディーワイパーの方が安いし、これで十分かな!
シートは1枚100円以下で買えそうで、コスパも良いです。
クリーナー
「1台でゴミの吸い取り+モップの掃除」という機能が大変優秀だと思います。
スタイルクリーナーをレンタル決定!(4週=586円)
3点セットに比べれば割高ですが、そもそも代替品がありません。
ここはコストより、機能の優秀さを優先します!
フロアモップを買った
楽天・Amazon・清掃用具メーカーのカタログなどなど巡ってみたものの、ダスキンのような「全方向のホコリを取れる」「細型」という製品が見つかりません。
形が良くても「なんでその色?」という派手な製品も多いです。
そこそこ毛量(?)が多く、かつ落ち着いた色を選びたかったので、無印良品のモップに決定。
大きさ・形状は普通なので、狭い場所には入りづらいです。
ここは妥協しました。
でも毛先が細いから、ゴミを絡め取る能力は優秀な方だと思います。
値段も安いので洗い替え用も含めて2枚買いました!
消耗品と考えてもいいくらいです。
そして吸着剤スプレーは、べた付きにくい水性。
そして柄は、山崎産業の自由に長さを調整できるモップを購入。
標準で水拭き用モップが付いてくるので、(気が向いたら)拭き掃除も立ったままできます。
しかしグリップがプラスチック製で、やっぱり滑るのでスポンジグリップを購入。
ギュギュっと装着してみると滑り止めとしてバッチリです。
毎日使うものなので、手間がかからない、使いやすい。
自分に合った道具を選べたと思います!
製品を探したり、組み合わせを考えるのを「面倒」と感じるか「楽しい」と感じるか…
ダスキンの無料お試しキャンペーンがキッカケで答えに辿り着けたので、おススメです!
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