トラブル集

ベランダ、窓ガラス、メールボックスなど、共用部分なのに独占して使える設備を「専用使用部分」と呼びます。故障や不具合が出たときに、誰の費用負担で修理や交換をするのか、判断が難しく間違ってしまうことが多いです。そして一度間違って前例が出来ると、方向習性は困難になります。

専有部分を他人に貸すことは、規約にも規定されている所有者の自由な権利です。 その一方、権利と表裏一体の「義務」を忘れがちな所有者（大家さん）がいたり、賃借人によるトラブルも起こりやすいです。 ...

マンションにつきものの騒音トラブル。解決方法を調べると「管理会社に相談しましょう」という答えを目にします。管理会社は賃貸と分譲で全く違いますし、果たしてその答えが正しいと言えるのでしょうか？管理会社の立場から考える騒音問題の対応について。

屋上にアンテナ基地局を設置したいと要請があったとき、総会の普通決議で決定することが出来ます。賃料収入は管理組合にとって大きなメリットになりますが、多数決で決めようとするとトラブルに発展する恐れがあるので注意しなければなりません。

近年はペット飼育「可能」が当たり前になっていますが、今も「禁止」のマンションも相当数あり、住民間の意識の違いからトラブルが後を絶ちません。妥協案として「一代限りの飼育を認める」という方法が採られることが多いですが、厳しく管理しないとうやむやになって問題の先延ばし、大きくする基になってしまいます。