管理会社の習性?職業病?~7つの特徴

職業

フロント業務に長年携わっていると、これって管理会社ならではの職業病じゃないか?と思うことがあります。

腰痛と肩こり

デスクワークが多いので1日中、座りっぱなしでパソコンに向かうことも珍しくありません。
肩こりはもちろん、不規則な生活で運動不足になりがちで、腰痛を発症します。

勤務中に腰痛で歩けなくなった同僚を病院まで連れて行き、車いすに乗せたこともあります。

これは本当の意味での職業病だと思います!

腰痛持ちが多い(自分しらべ)

文書や街の掲示物が気になる

学校や町内会のお便り、役所から届いた文書、特に「1枚にまとめられた文書」が気になります。

伝えたいことを1枚に要約し、かつ分かりやすくまとまった文書を作るには、技術が要ります。

「てにをは」「言い回し(くどくないか)」「行間・フォント・余白」などなど、作り手の技術的なことが気になって、思わず添削したくなります。

妙な言い回しがあれば気になる

街で見かける「注意文書」も気になって、文字だらけの張り紙には(心の中で)ダメ出しします。

逆に見やすい・分かりやすいものを見つけたら取り入れようと思っているので、内容よりデザインを気にして注目してしまいます。

Wordのフリーイラストを使ってるな…
目を引いて分かりやすいけど、もう少し文字を削れるんじゃないかな?

イラストがかわいいし、文字が少なくても伝わる!

自分が作るときはフォントを大きくしたいな。

中古マンションのチラシをじっくり見る

中古マンションのチラシは、自社の管理物件、自分の担当物件の情報が掲載されていないかチェックします。何なら過去に担当していた物件も気になります。

いくらで売りに出ているのか、そして値段が上がっているとちょっと嬉しいです。(特に大規模修繕工事など大きなリニューアルの後)

新築マンションのチラシは、間取り・価格・管理費積立金、共用設備、どこの管理会社なのか。

初期設定の管理会社が系列じゃなくて独立系だ!
どういう経緯で決まったのかなあ?

シンプルな設備のマンションなら、管理しやすそうだなあ。
特殊な設備があると、将来の修繕が大変そう、10年・20年後も利用者はいるのかなあと思ったりします。

マンションのチラシのイラスト
気になるチラシは保存したり

ホームセンターに詳しくなる

売り場のどこに何があるか、系列店ならレイアウトが似ているので初めて行っても迷いません。
そして目的の品を見つけても、1時間くらい簡単に時間を潰せます。

特に電気設備・工具売り場は、頻繁に新製品が出ているのでチェックすると楽しいです。
くまなく売り場を探索したいから、家族より一人で行く方が好きです。

ホームセンターのイラスト(英語表記)
どこに最寄りの店舗があるのか頭に入っています

大規模修繕工事のマンションが気になる

大規模修繕工事中で、足施工業者や工事監理者の「垂れ幕」や「工事看板」を見て、どこの業者が工事を担当しているのかチェックします。

あー・・・・またこのコンサルタントと施工業者の組み合わせなんだ。

何度も見かけるなあ?偶然だなあ。

完成後の外壁の色が変わっていたり、スロープが出来ていたり、大胆にリニューアルをしていると目を引くので(関係ないのに)嬉しくなります。

清掃が気になる

スーパー、ドラッグストア、本屋などに行くと、まず床の黒ずみが無いか見てしまいます。

24時間営業の店舗なら、臨時休業の日を狙って深夜ぶっ通しでワックス剥離清掃するんだろうなあ。

清掃業者さんは本当に大変だと思います。

また知人のマンションに行ったときは、自動ドアのレール、ガラスの手あか、エレベーターのボタン周りの指紋、インターホンや消火器のホコリ、掲示板(整列しているか、古い文書が残っていないか)などに目が行ってしまいます。だからどうするってわけじゃないですけど…。

家の修理と清掃を自分でやりたくなる

職人さんの作業を見て覚えたことを、実際に自分で試したくなります。
難しい作業が出来るわけじゃありませんが、この仕事に就く前はやらないたことでした。

ベランダの床防水塗り替え、雨どい塗装、窓枠シーリング打ち替え、カーテンレール取付、センサーライト取付、浴室ミラー交換、蛇口交換、ガラス清掃、ワックスがけ、エアコンクリーニングなどなど…

中には生活に役立つ「職業病」もあるのに、結局のところ家族に「何の仕事をしているのかよく分からない」と思われているようです。

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